資料作成のために画面の状態を保存したい場合など、何かと使う機会の多いスクリーンショット機能ですが、実はショートカットキーでスクリーンショットを行う方法は4種類あります。
撮影したいスクリーンショットに応じて、ショートカットキーを上手く使い分けることができれば、業務の効率化間違いなしです!
当記事では、スクリーンショットを撮影する対象別にショートカットキーを紹介していきます。
全画面を撮影① PrintScreen
全画面のスクリーンショットがクリップボードに保存されます。保存されたスクリーンショットは Ctrl+V でWordやExcelに貼りつけすることができます。
※クリップボードに保存された画像は上書きされてしまうため、注意が必要です。
全画面を撮影② Win+PrintScreen
全画面のスクリーンショットが撮影できることは PrintScreen と同じですが、こちらの方法では撮影したスクリーンショットが「ピクチャ」フォルダ配下の「スクリーンショット」フォルダに保存されます。フォルダに自動的に保存されるため、後から使用するために残しておきたい場合に便利です。
<例>
ピクチャフォルダ配下のスクリーンショットフォルダ

スクリーンショットフォルダ

スクリーンショット

選択ウィンドウのみ撮影 Alt+PrintScreen
選択されている(アクティブ)ウィンドウのみのスクリーンショットを撮影できます。特定のウィンドウのみを撮影したい場合に便利です。
<例>

エラーメッセージを残しておく際に便利です!
任意の選択範囲を撮影 Shift+Win+S
画面が暗くなり、撮影したいスクリーンショットの範囲を編集・選択できます。

撮影方法の中で最も自由度が高く、ある一部の範囲のスクリーンショットを撮影したいときに便利です!
以下の選択モードがあります。
・四角形で範囲選択

・フリーで範囲選択

・ウィンドウごとに選択

・全画面選択

撮影すると、スクリーンショットに関するポップアップが右下に表示されます

まとめ
- 全画面撮影 … PrintScreen or Win+PrintScreen
- ウィンドウ撮影 … Alt+PrintScreen
- 詳細部撮影 … Shift+Win+S
個人的にShift+Win+Sが便利で一番お世話になっていますが、Alt+PrintScreenを使う機会も少なくないので、撮影したいスクリーンショットに応じて最適な方法を使い分けるのがベストですね!