ExcelやWordファイルのPDF化等をして、PDFファイルにページ番号をつけたい機会は多いかと思います。
PDF化したファイルにページ番号をつける方法を調べると、Adobe Acrobatを使用する方法が主流のようです。
Adobe以外で、ページ番号ってどのようにつければいいのか迷っている方もいるかと思います。
私のPCにはAdobe Acrobatがなく、代わりにフリーソフトでページ番号をつけています。
そこで、Adobe AcrobatのないPCでの、フリーソフトを使ったページ番号のつけ方を紹介します!
使用するフリーソフト 「PDFill PDF Tools」
使用するフリーソフトは PDFill PDF Tools というソフトです。
ダウンロード方法はこちらで紹介しています。
ページ番号をつける方法
まずPDFillを起動し、メニュー画面を表示します。

次に、ヘッダーとフッターを編集できる「6. Add Header and Footer」をクリックします。
↓

ページ番号をつけたいPDFを選択します。
↓

設定画面が開きます。
ヘッダーとフッターの細かな設定を行えます。
今回はデフォルトの設定のまま、ページ番号をつけます。
名前を付けて保存の「SaveAs…」をクリックします。
↓

名前を付けて保存します。
↓

保存したページ番号がついたPDFがブラウザで表示されます。
上手くいったか確認できます。
以上で、ページ番号をつけることができました。
設定のカスタマイズ
デフォルトの設定のままでも問題ないですが、設定をカスタマイズすることも可能です。
そこで一例として、私がシンプルなページ番号をつけるために設定した内容を紹介します。
設定画面を開いて比較してみてください。

- ページ番号はヘッダーに必要ないため、チェックを外す
- 必要なのは番号のみのため、文言やofは削除
- ページ番号は右側に欲しいので、「Right」を選択
- 念のため言語は「日本語」を選択
- フォントサイズを「12」→「10.5」に変更
- フォントの色を青から黒に変更
- より右下に位置して欲しいため、「0.5」→「0.1」に変更
上記の設定でページ番号をつけてみます。
↓

右下にのみ、ページ番号が編集されました。
ちなみに、、、

「Resume to Last Options」をクリックすると、前回ヘッダー・フッターを編集した設定内容が記憶されており、前回の設定内容が設定されます。
毎回毎回設定し直す必要がなくなるため、ぜひ活用ください。
まとめ
今回はAdobe Acrobatではなく、フリーソフトのPDFill PDF Toolsを使ってのページ番号作成方法を紹介しました。
とびきり便利なので、ぜひ使ってみてください。