IEとedgeで表示が違う! 

IEとedgeで表示が違う!

あるWebサイトの資源を開発環境で改修していたのですが、IEとedgeで画面の見え方が違う…という現象が起こりました。

本番環境での IE と edge の見え方は同じなのになぜだ?

と困っていましたが、原因は IE の設定の「イントラネット サイトを互換表示設定」にありました。

イントラネットとは?

インターネットの仕組みを利用して、特定の範囲と組織のメンバーなどの限定されたユーザーのみを対象として、構築されたネットワークのこと。

企業専用の閉じたネットワークと考えればいいようですね。

イントラネット上で運用されるシステムは、情報共有に用いられる「グループウェア」や、手続きを行う「ワークフロー」、予定を管理する「スケジューラ」などがあるそうです。

互換表示設定とは?

新しいバージョンの IE では、古い IE 用に設計されていたデザインが崩れてしまうことがあります。

そのバージョン違いによるレイアウトの崩れを避けるために、新しいバージョンの IE でも古いバージョンと同様のレイアウトで表示してくれる機能が「互換表示設定」です。

設定方法

1.IEの設定を開く

右上の歯車のマークですね

2.「互換表示設定」を選択する

3.「イントラネット サイトを互換表示で表示する」のチェックを外す

これで完了

まとめ

チェックを外した結果、開発の資源が本番と同様のレイアウトで表示されるようなりました。

古い IE でないと動かない社内のシステムが新しいIEでも動くように、デフォルトでチェックされているようですね。

チェックを外したままにしておくと、今まで動いていたサイトが動かない!という事態になる可能性もあるので、その点は注意が必要ですね。